「進路決定」と「将来の歩み」を力強くバックアップするキャリア支援センターでは、学生一人ひとりの資質や能力を重視し、 自立した社会生活を送れるよう丁寧にサポートします。
学生の進路実現に向けて、個人面談・対策講座・模擬試験・模擬面接などの事業を実施しています。 個々の事情を考慮しながら、担当教職員がしっかりと人生設計について支援します。
本学では、教育福祉学部、短期大学部ともに1年次から卒業後の進路について考えていきます。段階的に進路指導を行うことで学生の夢の実現をサポートします。
まず、進路ガイダンスでは「働くこと」について理解を深めます。「なぜ、働くのか」「何がしたいのか」「何ができるのか」 について考えていきます。その後、進路指導スタッフが学生一人ひとりと面談し、学生の希望を把握したうえでどのような 就職活動をしていくかを話し合います。
次に、自らの目標達成のために就職対策講座で自分を高めます。東京アカデミー講師による基礎学力充実を図る講座をはじめ、「履歴書作成セミナー」や「論作文セミナー」などの実際の就職活動に役立つ講座を開催します。身につけた力や知識は就職活動を行う上で、大きな自信となります。
自分が希望する業種や職種で働く方々と接することにより、企業や仕事内容についてより理解を深めます。さらに、前年度までの卒業生の実績や求人資料などからどんな就職先があるかを調べ、自分に合った(マッチした)企業を見つけていきます。また、さまざまな団体が主催する企業説明会に積極的に参加し、多くの企業と出会いながら就職活動を進めていきます。
筆記試験対策として模擬試験を行い、自分の苦手な分野を把握し、克服できるよう指導していきます。面接対策では企業の人事担当者や福祉施設長を招いて、できるだけ本番に近い面接を行い実際の緊張感を体験します。また、言葉遣いや質問の受け答え、立ち方・座り方の姿勢や表情など細かい内容も個別に指導していきます。
いよいよ、これまでの努力と自己実現に向けて、就職試験に挑戦します。エントリーから始まり、1次試験、2次試験、面接を突破し、内定をめざします。進路指導スタッフが学生一人ひとりの夢の実現をサポートします。
就職が内定し、卒業すれば、いよいよ社会人一年生になりますが、それだけで満足しては、即戦力にはなれません。卒業までに社会人として必要なことをさらに身につけていきます。