学びながら自分の適性を見極め、めざす先生像を固めていく
教師や保育士など、めざしている職業がどのような仕事なのか、入学する段階で詳しく知らないのは当然です。学びを進めるなかで、求められる能力や適性を知り、また自分のやりたいこと、めざす先生像を固めながら深めていける柔軟な学びを用意しています。
「子ども学科」では、子どもを取り巻くさまざまな環境に対応していくため、家庭や地域社会に働きかける福祉の視点と、乳幼児から学童期までの子どもの発達・教育・福祉をトータルに考えられる、教育・保育のスペシャリストを養成。教育・福祉分野の学びに加えて、新たにビジネス分野も学べる体制を整えることで、教育の知識とビジネスに役立つスキルをどちらも身につけることができ、公務員や一般企業で活躍できる人材も養成します。
公務員/企業就職/小学校教諭/養護教諭/幼稚園教諭/保育士/特別支援学校教諭/中学校教諭(保健体育) など
「子ども学科」では、めざす進路に向けた4つのコースを2年生から選択します。小学校教諭をめざす「小学校教育コース」、幼稚園教諭、保育士をめざす「幼児教育コース」、養護教諭をめざす「学校保健コース」、そして新たに公務員、企業人をめざす「総合マネジメントコース」です。コースに縛られることなく、複数免許の取得はこれまで通り可能です。
専門分野の授業はもちろんのこと、教育、保育実習や企業へのインターンを数多く経験し、現場で起こる様々な問題に対して的確に対応できる人材を育てていきます。
1、2年次は、体験型イベントの「わくわくフェスタ」を企画、運営をします。3、4年次のゼミ活動では、現場に足を運んで研究していく機会が増えていきます。
本学のよさである親身な指導、少人数教育により、あなたの夢の実現にむけてしっかりサポートしていきます。
教師や保育士など、めざしている職業がどのような仕事なのか、入学する段階で詳しく知らないのは当然です。学びを進めるなかで、求められる能力や適性を知り、また自分のやりたいこと、めざす先生像を固めながら深めていける柔軟な学びを用意しています。
本学では、複数の免許・資格の取得をめざし、専門領域をまたいで幅広く学ぶことができます。幅広く学ぶことで、自分に合った進路を見つけることができたり、マルチに活躍ができたりと、未来の道が大きく広がります。
日々成長する子どもたちと関わる教育現場では、一人ひとりの個性や発達に対応できる柔軟な理解力や幅広い知識・技能、また豊かな教養が大切です。そうした教師として必要な実践力を、少人数制の学びの中で指導教員や仲間と共にじっくりと養います。
1年次から参加できる教育ボランティアは、小学校および中学・高等学校(保健体育)の授業サポートや課外活動補助、幼稚園・保育所での行事補助など、現場経験を積む絶好の機会です。学校や地域の教育・福祉現場での体験を重ねることで、先生としての課題を見つけることや、実践力を高めることができます。
キャンパス内にある「大学附属こども園あっぷる」は、幼保連携型認定こども園です。
園児たちが保育教諭とともにキャンパス内を散歩するところを目にしたり、授業やボランティアを通して、子どもたちふれあう機会が多く、実践力を身につけるのに最高の環境です。
認定こども園とは、保護者の就労の有無にかかわらず、就学前の子どもに幼児教育と保育を一体的に行い、地域の子育て支援を担う施設です。幼保連携型認定こども園で働くためには、幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方の免許・資格を取得している必要があり、「保育教諭」という職種として活躍することとなります。
保育者や小学校の先生をめざすには、ピアノ演奏は避けては通れません。
授業はレベル別に指導を行い、初心者でも基礎から学ぶことができます。
また、採用試験は受験先によって試験内容や課題曲が異なるので、学生一人ひとりの要望に対応できる『放課後ピアノ個人レッスン』を設け、現場で充分通用する演奏力を個別指導で身につけていきます。
「わくわくフェスタ」は、子ども学科の学生が企画・運営し、大学祭で実施する子ども向けの一大イベントです。多くの親子や地域の子どもたちが参加し、日々の学習成果を発揮する“学びの場”となっており、毎年好評を得ています。また、縦割りのイベントなので、学年を超えた人間関係ができ、先輩からいろいろとアドバイスをもらえ、大きく成長できる機会となっています。
2025年4月より、コースを2学科7コース制へと進化します。
受験時に慌てて選択する必要がなく、ミスマッチの心配がありません。
コースごとの定員もありませんので、必ず希望のコースを選択することができます。
青色・水色…主に取得をめざす免許・資格
黒色太字…取得がめざせる免許・資格
それ以外…すべてのコースで取得がめざせる資格
※複数の免許・資格の取得には、一定の条件があります。詳しくはこちらをご覧ください
実際の初等教育の現場で起こる多様な側面に対応でき、子どもの可能性を大きく伸ばすことができる小学校教員を養成します。
本コースでは、人格形成において大切な時期の児童を指導するために、小学校の学習内容を幅広く専門的に学ぶほか、企画・運営体験を通じて学級経営や生徒指導等の能力も修得していきます。
子どもの健全な育成に携わる幅広い視野と高度な専門性を備えた保育者を養成します。
幼児期は、遊びや生活の中の具体的な体験を通して生きる力の基礎を培い、その学びが小学校以降へとつながる重要な時期です。
本コースでは、幼児教育の現場で必要とされる専門的知識と技能を豊富な演習科目を通して修得していきます。
豊かな人間性と社会性を持ち、健康教育(保健教育・安全教育・食育)を理解した養護教諭を養成します。
養護教諭は、児童生徒の心身の健康を支え成長を見守り育てるだけでなく、他の教職員との連携も求められています。
本コースでは、学外での活動に積極的に参加するほか、ロールプレイングや演習系授業を通じて実践力を身につけていきます。
公務員や一般企業など、教育現場以外でも活躍できる人材の育成をめざします。
本コースでは、教育や福祉の学びを深めつつ、「なりたい自分を見つける」ため、教員免許取得の有無に関わらず、学生個々のめざすキャリアに合わせた学びの選択が可能です。公務員や教育ビジネス系企業、さらには企業就職をめざす学生に必要な実践力を養っていきます。
社会で活躍するために必要となる幅広い「教養科目」と、教育・福祉・スポーツを中心としたバリエーション豊富な「専門科目」を揃え、柔軟なカリキュラムを編成しています。
大学での学びを社会で活かすために、積極的に学外に出て経験を積む演習科目・実習科目も充実しており、実践力を身につけた人材を育成していきます。
※カリキュラム・ポリシーの詳細はこちらをご確認ください。
コースごとに主にめざす免許・資格(主免)とあわせて取得をめざす副免があり、自分の可能性をさらに広げることが可能です。
※各コースごとに最大取得可能な免許・資格の組み合わせがあります。
オープンキャンパスで、教育に対する強い信念と情熱を持った先生に出会い、滋賀で小学校教諭をめざすならこの大学!と進学を決意しました。
「絶対に先生になる」という気持ちを持ち続け、採用試験の勉強を頑張ることができたのは、互いに高めあえる仲間の存在がとても大きかったです。
びわ学の魅力は、進路をじっくり考えられるところ。入学後も進路に迷っていましたが、養護実習を終えて、「養護教諭になりたい」と決心しました。
採用試験会場には、仲間や先生がくれた応援メッセージを読んで、「大丈夫」と言い聞かせて向かいました。
支えてくれた方々には本当に感謝です!
保育者をめざしたのは、子どもの純粋で素直な表現に魅力を感じたから。びわ学は、少人数ならではの良さがあります。先生に個別で相談でき、自分の意見や思いを伝えることができます。
また、試験対策も手厚く、採用試験に合格したときには先生と一緒に喜びを分かち合うことができます。
東近江市の自然や観光資源の豊かさを多くの方に知ってほしいという思いから、公務員試験を受験。地域の方々が安心して頼れる職員になれるように頑張りたいです。
試験対策は、ゼミの先生のアドバイスを参考にして取り組みました。みなさんも、びわ学の手厚いサポートを存分に活用してください。
採用試験対策では、日頃から多くの人と積極的に関わるなど、面接対策に力を入れました。また、仲間の模擬授業を観ることで、良い点も改善点も含めて学べることがたくさんありました。
びわ学は、自分のペースで学べ、見守ってくれる雰囲気があるので、安心して試験対策ができました。
1年生から採用試験に向けた対策講座があるので、早い段階から意識を高めることができます。
勉強は時間を管理するアプリを使い、一日何時間以上は必ず勉強するという目標を立てて取り組みました。辛い時もありましたが、皆で楽しく支え合いながら勉強に取り組むことができました。
通学で使っている電車やバスの移動時間を活用し、一問一答で専門試験の問題を解く習慣をつけました。
数学が苦手だったので、小学校教諭をめざす友達に教えてもらいながら勉強に取り組み、先生方からは面接や作文の指導をしていただきました。合格が決まった時は、本当に嬉しかったです。
小学校教諭の免許を取得しましたが、滋賀で働き、滋賀の地域・経済発展に貢献したいと思い、一般企業を受験しました。
びわ学は、授業や生活面において不安なことがあれば気軽に先生方に相談することができます。
横のつながりだけでなく、学年を超えた縦のつながりが持てるところも魅力です。