スポーツを通じて学校現場や地域社会に貢献できる人材を育成。スポーツ指導に必要なスポーツ心理学や栄養学、トレーニング科学などさまざまな専門分野や、社会的ニーズの高い健康科学や障がいのある人への特別支援教育、さらには社会に出て役立つビジネス分野など幅広く実践を通じて学ぶことができます。中学校・高等学校の保健体育教員や特別支援学校教諭、県庁職員や市役所職員、民間企業や学校現場以外のスポーツ指導者などをめざします。
公務員/企業就職/中学校教諭(保健体育)/高等学校教諭(保健体育)/特別支援学校教諭(知・肢・病)/警察官/消防士/公認スポーツ施設管理士 など
「スポーツ教育学科」には、「体育教育コース」「特別支援教育コース」「スポーツマネジメントコース」の3コースがありますが、興味に応じて選択できる多彩な学びと徹底した少人数教育による丁寧かつ実践的な学びが最大の特長です。また、スポーツイベントの企画運営など地域における学びの機会を1年次より設け、座学と実践の両輪による深い学びをめざします。
本学科の教員は、各専門分野に精通していることはもちろんのこと、トップアスリート、学校教員、実務家教員、研究者などさまざまな背景をもっています。スポーツ・教育の価値をさまざまな側面から学び、なりたい自分を見つける、なりたい自分になる、そんなみなさんの夢や目標を一緒に叶えてみませんか。
少人数教育を活かし、1年次からさまざまな現場で、企画や運営に関わることができます。
自分で考えチャレンジすることで、社会で求められる力を身につけます。
心と身体のつながりに注目し、スポーツ場面における選手の心の理解や、実力発揮のための心の訓練が学べる「メンタルトレーニング」。
スポーツ医学的観点から、競技力の向上や健康・体力の向上などについて学べる「スポーツ医学概論」など、スポーツを深く探究できる多彩な授業があります。
スポーツや保健体育だけでなく、多様性を前提としたすべての子どものための教育についても学べるのが大きな魅力。
知的障がいや肢体不自由、病弱といった専門領域を深く学ぶことも可能で、将来的には特別支援学校教諭をめざすことができます。
2025年4月より、コース2学科7コース制へと進化します。
受験時に慌てて選択する必要がなく、ミスマッチの心配がありません。
コースごとの定員もありませんので、必ず希望のコースを選択することができます。
青色・水色…主に取得をめざす免許・資格
黒色太字…取得がめざせる免許・資格
それ以外…すべてのコースで取得がめざせる資格
※複数の免許・資格の取得には、一定の条件があります。詳しくはこちらをご覧ください
スポーツ・体育について幅広い経験と知識を有する、スポーツの魅力を伝えることができる中学校・高等学校の保健体育科教員を養成します。本コースでは、スポーツや体育、またそれらの指導方法に関わる専門的な内容を学ぶほか、学内外でのスポーツの経験や指導実践を通して、学校現場で必要とされる力を総合的に身につけます。
特別な教育的ニーズを持つ児童生徒に目を向け、適切な支援ができる教員等をめざします。
知的障がい、肢体不自由、病弱の3つの専門領域を中心に、特別支援教育における各教科等の
指導内容と指導方法についての幅広い知識や技能を修得していきます。
民間企業・行政・警察・消防など社会から求められる力を養うためのビジネス系科目・実践系科目の充実から学校現場以外でも活躍できる人材の育成をめざします。
本コースでは教育・福祉・スポーツ・健康・身体・国際・地域をキーワードに、体験を重視した幅広い科目を用意します。学生の興味に応じた多彩な学びと、少人数教育を生かした実践的な学びで学生個々のキャリア像に合わせた学びの選択が可能です。
さまざまな目標を持った学生が、共に切磋琢磨できるよう支援します。
社会で活躍するために必要となる幅広い「教養科目」と、教育・福祉・スポーツを中心としたバリエーション豊富な「専門科目」を揃え、柔軟なカリキュラムを編成しています。
大学での学びを社会で活かすために、積極的に学外に出て経験を積む演習科目・実習科目も充実しており、実践力を身につけた人材を育成していきます。
※カリキュラム・ポリシーの詳細はこちらをご確認ください。
コースごとに主にめざす免許・資格(主免)とあわせて取得をめざす副免があり、自分の可能性をさらに広げることが可能です。
※各コースごとに最大取得可能な免許・資格の組み合わせがあります。
中学の時、前に踏み出す勇気や自分が変わる機会をくれた先生に出会ったから教員をめざしました。入学時は体育の先生になりたかったのですが、特別支援学校でのボランティアで子どもたちと全力で活動し、できたことを一緒に喜ぶ姿を見て特別支援学校教諭をめざしました。先生との距離が近く、学生一人ひとり声掛けをしてもらえるので安心です。
将来の夢は、駅長になり地域や人々に愛される駅づくりをめざすことです。大学入学当初は、鉄道関係の仕事をすると思ってませんでした。2年生に受講した、地域創生「駅長プロジェクト」の講義で興味を持ち、日本全国の鉄道会社の取り組みを調べ採用試験に臨みました。びわ学は、自分がやりたいことを応援してくれる先生や仲間がたくさんいます。
入学当初は保健体育科教員に興味がありました。駅伝部の選手からマネージャーに転向したことで、自分自身を客観的に見られるようになり、指導者や先生よりも誰かを支える立場の方が向いていると実感。就職活動は、金融業界に絞って証券外務員一種の資格も取得。今後は銀行員として地域に貢献し、お客様を支えていきたいです。
日々のトレーニングで鍛えた身体を活かして人の命を守りたい、地域に恩返しがしたいという思いから消防士をめざしました。公務員試験は、ゼミの先生やキャリア支援センターの方だけでなく、消防士として働く先輩からも貴重なアドバイスをいただき安心して試験に臨めました。これからは自分が多くの人を助けられる存在になりたいです。
スポーツについて学びたいと思い入学。バスケットボール部では主将を任され、4部リーグで30チーム中6位という成績を収めました。チームメイトや、さまざまな背景を持つ人たちとの交流によって視野が広がり、思いやりを持って人と接することができるようになりました。今後はスポーツを通じてたくさんの人たちとつながりたいと思っています。
人の役に立てる仕事に就きたいと考え、スポーツや健康に関する知識も活かせる福祉の仕事を選びました。将来は支援員として必要とされる存在になりたいです。就職活動中に福祉業界に限らず、さまざまな業界で働く方とたくさん話をしました。面接時は、その場での貴重なアドバイスや面接対策のおかげで自分をアピールすることができました。