Pedology

子どもと保護者に信頼される
幼稚園教諭・保育士をめざす

教育・保育現場での経験豊富な教員による実践的な学びを通じて、幼稚園教諭二種免許と
保育士資格のダブル取得をめざします。障がいを持つ子どもにかかわらず、専門的に対応できる力を身につけ、子どもと保護者に信頼される「子育て支援の専門家」を養成します。

主な進路

幼稚園教諭/保育士/社会福祉主事任用資格/准学校心理士 など

子どもと保護者に信頼される 幼稚園教諭・保育士をめざす

Faculty

アクティブ・ラーニングにより現場で必要となる「発想力」を身につける

2015年4月より「子ども・子育て支援新制度」が導入され、「認定こども園」が爆発的に増加しています。認定こども園は、0~5歳の子どもの教育と保育を一体的に行う施設で、特に増加している「幼保連携型」で働くためには「幼稚園教諭免許」と「保育士資格」の両方を持った「保育教諭」であることが必須となります。2017年4月に開設した「児童学コース」では、このような時代のニーズに添った免許・資格取得をめざし、地元ニーズに応えられる即戦力を養成します。児童学コースでは、子どもと向き合う上で必要な「発想力」を重要視しており、学生に課題テーマを投げかけ、学生自らがそれぞれの考え方を導いてくれるよう、工夫を凝らした授業を展開します。
授業のはじめに「手遊び」や「言葉遊び」をして、学生自身が遊びを体験することで幼児理解を深めたり、学外に出て「自然を感じる」そして「感じたことを言葉で表現する」など、学生自らが「豊かに感じる」ことを習慣づけた上で、現場で活きる「発想力」を鍛えていきます。2年間という短い時間ながら、「理論」と「実践」を繰り返し、必要な免許・資格を取得し、即戦力として活躍できる人材を養成しています。

Point

Point01

認定こども園にも対応できる免許・資格

幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方の免許・資格取得が必須となる幼保連携型「認定こども園」で活躍できるカリキュラムを設置。

Point02

障がい児それぞれの支援・教育

障がい児一人ひとりの「個に応じた支援・教育」を行うために、その意義や教育課程をさまざまな角度から学びます。

Point03

子育て支援のスペシャリスト

女性の社会進出により高まる保育ニーズにも対応できる「子育て支援のプロ」を2年間でめざします。

Programs

「幼稚園教諭2種免許状」と「保育士資格」の
両方を2年間で取得可能

2年間で幼稚園教諭2種免許状と保育士資格の取得をめざせるほか、本学独自の資格となる「びわ学幼児教育特別支援士」や「びわ学幼児教育支援士」を取得し、障がいのある子どもたちにも専門的に対応できる保育士や先生になることをめざします。


現場で必要とされる専門性を兼ね備えた人材であることを大学が証明!

「特別支援教育」に強い保育者の証明

びわ学幼児教育特別支援士
就学前児童の発達障害の対処法に対する知識や技能について専門的に学んだ証明となります。
履修が必要な授業
特別支援教育論/インクルージョン教育論/発達障害アセスメント論/発達障害指導論

「子育て支援」に強い保育者の証明

びわ学幼児教育支援士
子どもが生活する家庭・園・地域に対する子育て支援などについて学んだ証明となります。
履修が必要な授業
人間関係とコミュニケーション/地域家庭連携論/幼児コミュニケーション研究/幼児教育支援実践学習

教育ボランティア

キャンパス内の大学附属こども園との交流で
実際の行事や企画の経験ができる

キャンパス内にある「大学附属こども園あっぷる」は、幼保連携型認定こども園です。
園児たちが保育教諭とともにキャンパス内を散歩するところを目にしたり、授業やボランティアを通して、子どもたちふれあう機会が多く、実践力を身につけるのに最高の環境です。

認定こども園と保育教諭

認定こども園とは、保護者の就労の有無にかかわらず、就学前の子どもに幼児教育と保育を一体的に行い、地域の子育て支援を担う施設です。幼保連携型認定こども園で働くためには、幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方の免許・資格を取得している必要があり、「保育教諭」という職種として活躍することとなります。

教育ボランティア

初心者でも安心して学べる「放課後ピアノ個人レッスン」

保育者や小学校の先生をめざすには、ピアノ演奏は避けては通れません。
授業はレベル別に指導を行い、初心者でも基礎から学ぶことができます。
また、採用試験は受験先によって試験内容や課題曲が異なるので、学生一人ひとりの要望に対応できる『放課後ピアノ個人レッスン』を設け、現場で充分通用する演奏力を個別指導で身につけていきます。

教育ボランティア

Course

3つの専門コースから「なりたい!」をかなえる

ライフデザイン学科では、興味・関心にあわせて3つの専門コースを選択できます。
学位が得られることで4年制大学への編入学や海外への留学がしやすいため、最初は2年間で社会に出ることを目標としつつ、もっと学びたいと思った時には柔軟に進路の変更ができます。

各コースについて
コース紹介

Simplified Chart

ライフデザイン学科

児童学 コース
幼稚園・保育園の先生をめざす
めざせる免許・資格
  • 幼稚園教諭二種
  • 保育士
  • 社会福祉主事任用資格
  • 准学校心理士
児童学コースを見る
健康福祉 コース
介護福祉のスペシャリストをめざす
めざせる免許・資格
  • 介護福祉士(受験資格)
  • 健康管理士一般指導員(受験資格)
  • 社会福祉主事任用資格
  • 福祉住環境コーディネーター
健康福祉コースを見る
キャリアデザイン コース
公務員や一般企業就職をめざす
めざせる免許・資格
  • ITパスポート
  • ファイナンシャル・プランニング技能士
  • DTP検定
  • 日商簿記検定
  • リテールマーケティング(販売士) など
※どのコースからも取得がめざせます
キャリアデザインコースを見る

桃色橙色…主に取得をめざす免許・資格
黒色太字…取得がめざせる免許・資格
それ以外…すべてのコースで取得がめざせる資格
※複数の免許・資格の取得には、一定の条件があります。詳しくはこちらをご覧ください

教育福祉学部の各コースについて

2年生の春から興味・関心にあわせてコースが選択できる

2025年4月より、2学科7コース制へと進化します。
受験時に慌ててコースを選択する必要がなく、ミスマッチの心配がありません。
コースごとの定員もありませんので、必ず希望のコースを選択することができます。

コース紹介

Recommend

Choices01

乳幼児期の子どもや保護者のサポートがしたい

Choices02

高齢者や子どもの心身・支援に興味がある

Choices03

地域のさまざまな社会問題に興味がある

Choices04

ビジネスに役立つ知識を習得したい

Course

小学校教育コース
幼稚園教諭・保育士として地域で活躍する

教育・保育現場での経験豊富な教員による実践的な学びを通じて、幼稚園教諭二種免許と保育士資格のダブル取得をめざします。障がいを持つ子どもにも専門的に対応できる力を身につけ、子どもと保護者に信頼される「子育て支援の専門家」を養成します。

主にめざす免許・資格
  • 幼稚園教諭二種
  • 保育士
  • 社会福祉主事任用資格
  • 准学校心理士
あわせて取得できる免許・資格
  • 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
  • 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
  • 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
※キャリアデザインコースでめざせる資格の取得も可能です。

Curriculum

豊富な現場経験を通して、実践力を身につける

社会で活躍するために必要となる幅広い「教養科目」と、教育・福祉・キャリアを中心としたバリエーション豊富な「専門科目」を揃え、柔軟なカリキュラムを編成しています。
大学での学びを社会で活かすために、積極的に学外に出て経験を積む演習科目・実習科目も充実しており、実践力を身につけた人材を育成していきます。

※カリキュラム・ポリシーの詳細はこちらをご確認ください。

児童学コース 専門教育科目

乳児保育演習
新生児期から3歳未満時期の子どもの発達がどのようなものか、この時期の子どもの生活がどのようなものなのかを学び、適切な保育内容や方法を理論とともに実践的に習得します。
教育実習・保育実習
授業で学んできた子どもの見方を、保育所、幼稚園、福祉施設の現場で実践することで即戦力としてのスキルを養います。
保育・教職実践演習
保育士、教員としての資質向上、力量形成のため、現場で起こりうる問題をテーマに模擬実践を行い、模擬授業を通じて使命感や責任感を育成します。
障害児保育演習
障がいなど発達に困難をかかえる乳幼児の保育の意義と役割について、また、障がい児保育の在り方についての知識と理解を深めます。
特別支援教育論
障がい児教育の変遷と世界の障がい者福祉・教育の考え方を知るとともに、特別支援教育の意義と通常学級に在籍する特別なニーズを有する子どもの実態について学びます。
インクルージョン教育論
障がいを持った子どもが大半の時間を通常学級で教育を実践するという、現在高まりつつある「インクルージョン教育(包括的な教育)」についての理解を深めます。

乳幼児の教育に大切な「5つの領域」について、じっくり学んでいきます

幼児教育の現場では、健康・人間関係・環境・言葉・表現の「5つの領域」が入り混じって教育や保育を行っています。
児童学コースでは、この「5つの領域」について丁寧に指導し、理解を深めることで、保育者になるための素養を身につけていきます。

幼児教育の5つの領域

健康
保育者は、子ども自身が正しい生活習慣を身につけたり、自分で健康管理ができるように援助していきます。身のまわりのことが理解できてくると子どもの自信にも繋がりますので、体にいいこと、悪いことなど自身で判断できるような援助方法を学びます。
関連授業 保育内容 健康
人間関係
子どもは成長する中で、徐々に自分から周りに関わりを持とうとします。 友だちと仲良く遊ぶことや、協力して何かを成し遂げるといった経験を通して人間関係を学んでいきますので、保育者として子どもへの言葉がけなどについて理解を深めます。
関連授業 保育内容 人間関係
環境
子どもは身近な物や場所などに強い興味を持つので、安心して生活したり、遊べる環境づくりが必要です。おもちゃや遊具などの「物的環境」、人との関わりなどの「人的環境」、四季を感じるなどの「自然環境」の3つの環境を意識して、子どもの人格形成に役立つような環境づくりを学びます。
関連授業 保育内容 環境
言葉
言葉や文字を習得する前の乳児には、言葉を通してコミュニケーションをはかりながら、話す楽しさを教えていきます。意味がなさそうな言葉でも、相づちを入れたりしながら、言葉として受け止めていくことも大切です。子どもが「話すって楽しい!」と感じられるような技術や知識を学びます。
関連授業 保育内容 言葉
表現
子どもは、音楽を聴いて自由に踊ったり、なんでも楽器にしてしまいます。また、絵を描くことや工作を通して自分を表現し、創造力を育んでいきます。子どもに自分の感情を表す力をつけさせるための援助技術や知識を学びます。
関連授業 保育内容 音楽表現、保育内容 造形表現、保育内容 身体表現
遊び
乳幼児期の教育は小学校のように教科書に沿ってではなく、豊かな遊びや生活経験を通して、様々な習慣や意欲、態度などの学びを深めていきます。子どもの年齢や発達、興味に応じて行う「ままごと遊び」や「つみき遊び」など、いろいろな遊びを友だちや保育者と一緒に楽しみながら成長していきます。

License / Qualification

免許・資格のバリエーションが豊富で、
組み合わせもさまざま。未来の選択肢を増やそう

コースごとに主にめざす免許・資格(主免)とあわせて取得をめざす副免があり、自分の可能性をさらに広げることが可能です。

免許・資格について見る
免許・資格のバリエーションが豊富で、組み合わせもさまざま。未来の選択肢を増やそう

Combination

いろいろなものに憧れ、何度も考えて、しっかり進路選択していこう!

児童学コース
幼稚園教諭二種
保育士
社会福祉主事任用資格
准学校心理士

Voice

Voice01
福田さん
子どもたちの個性を大切にした教育や支援ができる保育者へ
幼稚園教諭・保育士福田さん

初めての実習は、児童養護施設での保育実習でした。幼児が耳掃除を嫌がった時、まず気持ちを落ち着かせる時間を十分に与え、落ち着いてから優しく声かけをされていたことが印象に残りました。将来、子どもたち一人ひとりの個性を大切にした教育・支援が行える保育者をめざすため、免許・資格の取得だけでなく、障がい児教育も学んでいきます。

Voice02
小山さん
子どもたちが伸び伸びと
成長できる保育士になりたい
幼稚園教諭・保育士小山さん

保育士として働く母の影響で、小さな頃から憧れの職業でした。子どもたちが伸び伸びと安心して成長することができるような保育士になりたいです。びわ学は少人数で先生との距離も近く、一人ひとりの将来について一緒に考えてサポートしてくださるので、安心して頑張ることができますよ!

Voice03
髙谷さん
びわ学の先生のように
信頼される保育者をめざす
幼稚園教諭・保育士髙谷さん

私はびわ学の先生方が大好きです!採用試験の際には、何度も相談や練習に付き合っていただき、授業やゼミでもたくさんお世話になりました。先生方の温かいサポートのおかげで、夢が実現できました。私も、子どもや保護者の方、一緒に働く先生方に信頼される保育者をめざしたいと思います!

Voice04
大西さん
「あの先生が好きだったな」
と思ってもらえる保育をしたい
幼稚園教諭・保育士大西さん

公務員試験に合格するために、参考書の問題を繰り返し解くことを意識しました。小論文や面接対策では、友達とも情報共有しながら一緒に頑張りました。将来、子どもたちが振り返った時に「あの先生好きだったな、良かったな」と思ってもらえるような保育をしていきたいです。

Voice05
園さん
困ったこと・悩んだこと
先生が聞いてくれる
幼稚園教諭・保育士園さん

中学校の時に参加した職場体験がきっかけで保育者をめざしました。母園で行った実習では、先生の動きや子どもに対する声掛けがとても印象に残っています。びわ学は、実習中に先生の巡回指導があり、困ったことや悩んでいることをしっかり聞いてくださるので安心して実習に臨めます。

Voice06
黒川さん
子どもたちの「やってみたい」
を保育の現場へ取り入れる
幼稚園教諭・保育士黒川さん

びわ学は、アットホームな雰囲気がありコースも少人数なので、学生同士はもちろん先生方にも気軽に相談でき心強いです。子どもが興味のあることや疑問を積極的に保育に取り入れ、子どもたちに「やってみたい」と感じてもらえる保育者になりたいです。一生保育者として働くことが目標です!

Voice07
中野さん
「私も頑張ろう!」
と思える仲間がいる
幼稚園教諭・保育士中野さん

験は面接試験で役に立ちましたし、コースの仲間がそれぞれの採用試験に向け、自主勉強している姿を見て「私も頑張ろう!」と思えました。小さい頃にお世話になった憧れの先生方と一緒に、思い出の詰まった母園で働けることを嬉しく思っています。

受験生の方
在学生の方
教職員・一般の方
卒業生の方
企業の方