1年次から参加できる教育ボランティアは、小学校および中学・高等学校(保健体育)の授業サポートや課外活動補助、幼稚園・保育所での行事補助など、現場経験を積む絶好の機会です。学校や地域の教育・福祉現場での体験を重ねることで、先生としての課題を見つけたり、実践力を高めることができます。
2013年4月に開園した附属こども園「あっぷる」は幼保連携型を取り入れた、東近江市で初となる私立認定こども園です。
キャンパス内に附属こども園があるのは全国的にも珍しく、授業やボランティアを通して、子どもとふれあう機会があり、実践力を身につける場でもあります。
認定こども園とは、保護者の就労の有無にかかわらず、就学前の子どもに幼児教育と保育を一体的に行い、地域の子育て支援を担う施設です。幼保連携型認定こども園で働くためには、幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方の免許・資格を取得している必要があり、「保育教諭」という職種として活躍することとなります。
保育者や先生をめざすには、ピアノの実技試験は避けては通れません。
授業は、レベル別に指導を行い、初心者でも基礎から学ぶことができます。
また、採用試験は受験先によって試験内容や課題曲が異なるので、学生一人ひとりの要望に対応できる『放課後ピアノ個人レッスン』を設け、現場で充分通用する演奏力を個別指導で身につけていきます。
「わくわくフェスタ」は、子ども学科の学生が企画・運営し、大学祭で実施する子ども向けの一大イベントです。多くの親子や地域の子どもたちが参加し、日々の学習成果を発揮する“学びの場”となっており、毎年好評を得ています。また、縦割りのイベントなので、学年を超えた人間関係ができ、先輩からいろいろとアドバイスをもらえ、大きく成長できる機会となっています。
「子ども教育コース」と「子ども福祉コース」のコース選択は、1年生の秋学期に行います。取得をめざす免許・資格によりコース・クラスを分けますので、同じ夢を持った学生同士が協力し、刺激しあえる環境で学べます。
モチベーションが落ちそうになった時や、採用試験の受験勉強で行き詰った時、仲間の頑張る姿に背中を押され、最後までやり抜けたという卒業生もたくさんいます。